2019/11/12 18:50
先日ご紹介差し上げましたトロピカルダイアルは、グロッシーと呼ばれる艶がある
比較的古めのダイアルのヴィンテージに見られるダイアルです。
実は、WMTはグロッシートロピカルと同時にもう1つのトロピカルダイアルを
ローンチしていたのです。
どうしても、ヴィンテージ市場でレアかつ高額なグロッシートロピカルに先に目がいきがちですが
マットダイアル、そしてそのパティーナ(枯れ)ダイアルも海外コレクターを筆頭に
非常に人気のダイアルであり、 WMTはヴィンテージの金字塔とも言えるダイアルを
同時にラインナップしたのです。
いわゆるフチなしダイアル、後年期のダイバーウォッチに見られる
アップライトの枠のついたインデックスの前進となるダイアル
ダイアル上に直接マーキングされたインデックスは、やはり古くは50年代より生まれた
ダイバーウォッチの現代までの系譜の過渡期にあたる遺産とも言えるでしょう
そのヘリテージなダイアルがローンチされて、
当店は往年のパイロットウォッチをイメージしたカスタマイズご用意させて頂きました
そして、ヴィンテージでもごく初期にあたるガードレスのシーダイバーのケースに
その息吹を収め、現代に蘇るヴィンテージウォッチとしてローンチ致しました。
マット・トロピカルダイアルは、グロッシーダイアルほどはっきりは確認出来ませんが
ハンドメイドの為、一点一点ダイアルの焼けをイメージしたムラが違います
これが、さらにリアルなヴィンテージを体感できるのです
そして、WMTならではのエイジド加工のデイトロンハンズを合わせました
60年代ヴィンテージに見られるレッドレターもトロピカルダイアルのポイントになり
WMT独自の6時位置のサイドバーのインデックスも含め非常に魅力的であります。
グロッシー・トロピカルに比べてインパクトはやや弱く感じられるかもしれませんが
かえって飽きずに長くお使い頂けると思います。
WMT以外では、絶対考えられないパティーナダイアル
フロッグマン マット・トロピカル
当店一押しのラインナップです
ミゾラーウォッチマン