MWM FUKUOKA  (WMT WATCHES ONLINE STORE)

2022/09/22 09:26


WMT唯一のドレスモデル・カボションに、レッドオマーンが登場しました。

ヴィンテージコレクターの中、雲上・上がり時計とも言われる幻のオマーン
1970年代の中東諸国の勢いを象徴するものでもあります。

フルゴールドプレーテッドのセカンドモデルとして、新たに登場したレッドオマーンは
よりリアルなヴィンテージ感を醸し出したカスタマイズなのです





オマーンのハンジャールについては諸説ある様ですが
オマーンのスルタン(国王・皇帝)であるカブース・ビン・サイード・アル・サイード陛下の
特別な要請により製作され、親しい高官や役人に贈られたものです。
調査や研究によると、スルタンは50年代後半から70年代にかけて時計を依頼したようです。
オマーンのシンボルが描かれた時計を贈られることは、名誉であり、尊敬の表れでもありました。

1950年代以降、オマーンの権力強化に貢献した英国軍のメンバーも、
この特別な時計を受け取っておりました。
特に、1970年代のドファール反乱を鎮圧したSASの兵士に贈られたものが有名です。
その他の時計は、単に奉仕活動に対して贈られたものでした。

オマーン(ハンジャール)のシンボルは、
交差した2本の剣の上にJ字型の短剣がデザインされたものです。
文字盤には、赤、白、緑、金、黒など、時計によってさまざまな色で描かれておりました。
その中、やはりオマーンを象徴するレッドオマーンがコレクター最もポピュラーで人気が高いダイアルとなっております。





美しいシルバーのサンレイダイアル
カレンダー窓から覗く、カレンダーディスクもこのカボション専用の特別仕様。

実用性には乏しくはなりますが、このアラビア数字のカレンダーディスクもWMTの拘りです
ハンズもファーストのアルファから、ストレートハンズとなり
オリジナルヴィンテージ同様のオーラが楽しめるカスタマイズとなっております。





そして、裏蓋にも抜かりはございません
普段はお目見えする事がないディテールですが、ふと時計を外して置く際にも
裏蓋側に置いても、見惚れするポイントです。





カボションはドレスモデルではございますが、
フルゴールドですので、この時期デニムとTシャツなどに合わせても格好いいでしょう
36mmケースですので、女性がお着け頂いても素敵と思います


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