MWM FUKUOKA  (WMT WATCHES ONLINE STORE)

2023/11/24 15:30


SEIKO NE88自動巻ムーブメントを搭載しましたモンタナは、円安の影響により
20万円代となり本国も数が少なく、当店もなかなか輸入出来ていない状況が続いております。

しかしながら、メカクォーツと言う機械式の様に動くスウィープセコンドを持ち合わせたムーブメントを採用し
手頃にヴィンテージ感を楽しめる領域を開拓したWMT

クォーツを採用したヴィンテージスタイルがトレンドとなった今、オマージュ各社も多くのモデルを投入しておりますが
その殆どが2カウンターの1940年代タイプであり、1960~1970代のヴィンテージスタイルを追い求めるWMTは
オマージュクロノグラフの中でも、リーディングブランドと呼んでも過言ではないかもしれません。





1960~70年代のヴィンテージクロノグラフは、手巻きムーブメントを採用しておりましたので
厚みは勿論の事、重さも自動巻と比べて圧倒的に違ってまいります

現在、手巻きクロノグラフムーーブメントで汎用のものは中国製のクローンと呼ばれるものが殆どを占め
日本製ムーブメントに拘るWMTは敢えてメカクォーツを採用し、外観を当時に極力近づけたのです

仮に国産汎用の手巻き式ムーブメントが存在していたとしても、価格帯は自動巻と変わらないでしょう

クォーツと言う垣根を超える事で、新たな楽しみが待っているのです。

先日完売いたしました "マイクロコスモ" が良い代表例です






実はGP1には、ブラックやシルバーのダイアルでインダイアルの色が違う
所謂パンダダイアルが存在しておりませんでした

過去には、ターコイズでホワイトのインダイアル
レッドダイアルでブラックのインダイアルは存在しております

ブラックとシルバーで存在していなかったのは、モンタナとのバッティングなのか
WMTの意図的なアクションであったかもしれません






そのパンダダイアルが、遂に解禁となりました。

1960年代当時、開発段階で様々なプロトダイアルが製造された様で
インターネットの世界では、コレクターの希少な個体の画像を拝める事が出来ます

開発段階にあってか、インダイアルとロゴ以外のインデックスが排除されたダイアルを確認出来ます
そのプロトタイプを再構築したであろうデザインが、この新しいGP1シルバーダイアルです





ミニマルな世界感の新しいGP1は、ヴィンテージファンのみならず
モードやオンタイムにも絶妙にマッチするスタイリッシュデザイン。

ヴィンテージなルックスながら、実用性にも富んだクロノグラフです。





MWM FUKUOKA

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