2023/05/11 09:48
WMTのオマーンダイアルモデルについては、
本国よりリリースされる限定品の販売の際に、幾度となくご紹介差し上げて参りました。
初期の旧ケースの頃、ディーラー限定のゴールドオマーンから始まり
その後、待望のレッドオマーンも登場し様々なモデルをWMTはリリースしております。
つい先日は WMT x Lightning のコラボレートでカボション・ゴールドプレーテッドが発売となり
ヴィンテージマニアの方には、非常に人気があるモデルとなっております
オマーンのハンジャール（タガーのクロスしたデザイン）には、過去と重複しますので省かせて頂きますが
このダイアル上のハンジャールは、国旗を司る3つのカラーとゴールドの存在が確認されております
その国旗を司る３つのカラーの意味は下記を象徴するものであります
⚫︎平和と繁栄を象徴する白
⚫︎繁殖力を象徴する緑
⚫︎侵略者との戦いを象徴する赤
そして、ゴールドはごく稀少な特別なカラーとの事で現存数は最も少ない様ですが
そもそもヴィンテージのオマーンダイアル自体、天文学的数字の価値がある歴史的希少品です
画像でしかお目に掛かる事が出来ない希少モデルをマニアックに再現したWMTのオマーンモデル。
単なるオマージュに留まらず、マニアも納得させる素晴らしいプロダクトとして
不定期に発表され、すぐ完売する人気ぶりなのです。
前置きが随分と長くなってしまいました。
現在WMTの新しいラインのGREEN-LABELから、ピクセルアートシリーズと手書き漫画スタイルのカートゥーンシリーズが展開され
WMTの新しいコレクションとして、世界で絶大な人気を得ております。
そのピクセルアートシリーズから、ヴィンテージダイバーに見られるレッドオマーンが登場したのです。
マットブラックダイアルに映えるレッドのカラー、ヴィンテージではレッドレターが入るモデルも非常に希少。
そのレアさだけでなく、エイジングしたパティーナインデックスとレッドの差し色のバランスが
意図したものではない筈であるのに、非常に完成されたものとなっているからではないでしょうか
インデックスも単なるピクセルアート化されたもですはありません
RM0020PSのスパイダーは、所謂フチありのインデックスをピクセルアートで表現したデザインでしたが
ピクセルオマーンは、その時代背景より古い時代のフチなしのインデックスを表現しております
かなり近眼の当店オーナーですが、メガネを外して個体を見ると
ヴィンテージと見紛うぐらいだそうです
画像から判断しますと、ピクセル化されたレッドハンジャールのプリントの下に
僅かながら、下地に白がプリントされている様に見受けます
地味にグッとくるポイントと思います
腕時計自体のピクセルアート化は、非常にユーモアで遊び心に溢れております。
しかしながら、その遊び心あるデザインにヴィンテージとしての本気が見える本カスタマイズ
通常のオマージュウォッチでは物足りない・ご満足頂けないマニアな方にこそ
遊び心を持ってお着け頂きたい、グッと刺さるのではないかと考えます。
GREEN LABEL ピクセルアート・シリーズは、本カスタマイズで第五作目となりますが
今現在では、第一作目から第三作目までは完売しており、ご案内可能ピクセルモデルは
ピクセル・スパイダーダイアル RM0020PSとなっておりますが、最後の予約枠となっております
宜しくお願い致します
MWM FUKUOKA
