2019/06/14 15:12
今回、ご紹介致します個体は
当店カスタマイズのW.MT WATCHのラインナップの中、唯一のブラックPVDモデル
コンセプト的に、某T社のPVDモデルのオマージュと思われがちですが
こうやって比べて頂くと、全く印象が違うのがお分かり頂けると思います
元々、オリジナルヴィンテージウォッチには存在しないPVDモデル
そのPVDモデルのカスマイズを手掛ける際に参考にしたのは、なんと「STAR WARS」に関する一冊の本
ケースをブラックにする加工は、およそ1980年代初頭に主流となりました。
その当時に流行は、文化やインダストリアルデザインに表れます
コンセプト的には、ジャンルは違えどもベクトルは同じと考えました
ダース・ベイダーのダークサイド
C3-POの煌びやかなゴールド、そのイメージを融合致しました
セイコーのダイバーウォッチも、海外でダース◯◯とネーミングされているモデルがあります。
当モデルも、ダースシーダイバーとネーミングしたいと言う思いからカスタマイズされました。
W.MT WATCHの得意とするアイボリーインデックスのオーシャンダイアルに
クールなブラックのダイバーハンズを合わせ、
ベゼルもシルバーではなく、ゴールドのトーンで色調をまとめました。
そこに、ビッグクラウンのシーダイバーケース
W.MT WATCHの代名詞とも言っても良い、ダブルドーム風防。
ヴィンテージ志向でないお客様にも、オススメしたい機械式時計。
小ぶりな38mmケース径に、PVDケースでストリートスタイルにも合わせやすい時計です
国内外のメーカー、どこも同モデルでPVDモデルをローンチする際は
必ずと言っていいほど、定価の設定が高いです。
SSケースに加工するわけですから、当然と言えば当然です。
しかしながら、W.MT本国HPはなぜか同価格です。
気分的には、PVDモデルを高く設定したいところですが
本国の意に反する気はございませんので、当店もSSモデルと価格設定は同じに致しました。
ある意味、1番良いチョイスかもしれません
ミゾラーウォッチマン