2024/02/19 13:00
エクスクルーシブから、ダブルネームへと移行したMWMのカスタムダイアルエディション。
実は、ダブルネームへと移行してからカスタムダイアルへ注力する様致しました
今までより、ローンチ致しますスパンは早くなりますが
その分、限定数を抑えてより希少性の高いカスタマイズへと致します
そして、再生産は行わないポリシーです。
その先では、逆に定番も考えておりますが
WMTのアップデートの観点から今ではないと考えております。
そのダブルネームモデルの新作ですが、とある事情にて
本当に僅かになってしまいました。
その事も含めてご紹介差し上げたいと思います
実は、今回のカスタマイズはヨッティングタイマーのFF-1がベースになります。
そのFF-1も、RAFクロノグラフがベースとなっているのですが
ケースは同一ながらもカレンダーを持ち合わせたダイアルとケースバックが違い
完全に別物と言える仕上がりを魅せておりました。
残念ながら当店にFF-1は入荷致しませんでしたが
当店オーナーは、この6時位置のカレンダー表記に惚れ込んでカスタマイズを切望しておりました。
そこで、1960年代のカレンダーを持ち合わせたレーシングクロノグラフを参考に
シングルアイのダイアルをデザインする事に致しました。
グロッシーダイアルにホワイトのサークル
右側のインダイアル(24時間表記)のみをホワイトにデザインして、シングルアイに。
アップライトのインデックスは、FF-1と同一のものを採用
そして、FF-1は右インダイアルのハンズがアロー型であったのをストレートに変更
ハンズのみをエイジド加工を施し、極美品のヴィンテージの雰囲気を目指しました
MWMのロゴは、ヴィンテージの生産国表記の代わりに配置して
その上には、ルミノヴァのLをデザインしております。
ヴィンテージオマージュだけではない、現代の時計と言う象徴でもあります。
ストラップもヴィンテージの個体をイメージして
WMTオリジナルのイタリアンレザーストラップを採用。
敢えてのブラウン、雰囲気如何でしょうか
そして、何故にごく少量になってしまったかと申しますと
このFF-1チェッカーのケースバックの在庫がほとんどなかったからです。
ここはオーナーの拘りで、レーシングクロノグラフだけに
チェッカーダイアルでないと意味がないと言う妥協出来ないポイントでした
小ぶりな38mmケースクロノグラフ
メカクォーツ採用で、普段使いにも非常に優れております
因みに、ブラックレザーだとこのイメージです
皆様はどちらが、お好みでしょうか
かなりニッチなプロダクトになりましたが
グッと刺さるお客様がいらっしゃったら、嬉しい限りでございます
お陰様で完売致しました
有難うございました
MWM FUKUOKA
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