MWM FUKUOKA  (WMT WATCHES ONLINE STORE)

2022/10/12 13:31


現代のオマージュウォッチ於いて、WMTも然りでございますが
日本製汎用機械式ムーブメントを搭載し、その運針と共に気軽にヴィンテージウォッチを楽しめます

3針モデルは、セイコーのNH35とシチズンの8215と日本が誇る汎用ムーブメントのお陰で
マイクロブランド各社、様々なデザインのオマージュウォッチがローンチされております

然し乍ら、クロノグラフになると大きく問題が変わります。
WMTのモンタナに搭載されておりましたNE88は、確かに高性能ムーブメントでありますが
現在の円安の状況ですと、海外ソースでムーブメント単体でも軽く10万円を超えております

手巻きのクロノグラフムーブメントは、所謂クローンと呼ばれる中国製がございますが
WMTは日本製のムーブメントに絶対の信用を置いており、搭載ムーブメントは日本製と言う拘りを崩しません。



WMTはグラマン・ファーストモデル発表の際に、大胆な仕様で開発致しました
初のクロノグラフモデルをカスタマイズするにあたり、クォーツムーブメントを搭載したのです。
搭載したクォーツクロノグラフ ムーブメントは、VK64と言う2カウンタークロノグラフ 。
通常の時刻の秒針を持ち合わせていないムーブメントになります
さらに、ストップウォッチの秒針はスウィープセコンド運針と言い、機械式の様に滑らかに動きます
クォーツ故に、機械式クロノグラフと比べて随分と軽量となりますが
パッと見は機械式の様なクロノグラフ であり、そこにWMTエイジド加工とヴィンテージの再現力が凝縮され、
オマージュウォッチの世界に新しい息吹を吹き込んだのです。

グラマン・ファーストモデルの登場から1年以上経ちました。
現代ではこのメカクォーツムーブメントを採用して、1940年代のヴィンテージスタイルのクロノグラフは
ソーシャル上でも数多くのユーザーを見かける新しいトレンドとなりました。

そして、この度WMTから非常に美しいモデルがグラマン・コスモポリタンとして登場したのです
コスモポリタン・ファーストイシュのサーモンダイルは当店に入荷しませんでしたが
満を辞して、コーラルブルーが入荷する事となりました。




メトロポリタンには、、ブレゲ・インデックスが採用されております。 
ブレゲ・インデックスは史上最も偉大な腕
時計職人の一人とされる、
トゥールビヨン・ムーブメントを発明したアブラアン・ルイ・ブレゲによって考案されました。
ブレゲ・インデックスは、メゾンの腕時計のダイアルデザインにはに欠かせない存在であります。
このインデックスは1790年に明確なシルエットとなり、古くはエナメル文字盤にのみ使用されていました。








エナメル文字盤のすべて

エナメルはシリカに赤鉛やソーダ灰などの化合物を混ぜて作られる軟質ガラスです。
この原料を溶融釜で加熱すると、無色透明な水晶のような液体になります。
エナメルダイヤルの制作は、芸術と科学、そして錬金術の中間に位置します。
そのユニークなスタイルと再現困難なデザインは、タイムピースとアートピースの素晴らしいコンビネーションであります

時計の世界を構成する多くの専門技術と同様に、エナメルを扱った作業にも謎めいた部分があります。
その多くは少数の職人の間で、師匠から弟子へと受け継がれる技術として存在しています。
そのため、アンティークやヴィンテージの作品に見られるような技法は、残念ながらすでに失われているものもあります。
そのため、エナメル文字盤の価値はますます高まり、コレクターの対象にもなっています。


この新しいグラマンには、コーラルブルーのエナメル文字盤が採用されています。
この特別な色は、インド洋と太平洋の熱帯地方にのみ生息する青珊瑚にインスパイアされたものです、
青珊瑚は6000万年から7000万年以上その姿を変えおらず、他の珊瑚は骨格が白いのに対し
骨格までが全て鮮やかなブルーの希少な存在であります。

その希少なコーラル・ブルーからインスパイアを受けた製作までに非常に時間が掛かったダイアルなのです。






38mm径のステップベゼルを採用したグラマンのケースに、このコーラルブルーの為に
新しいカラーのイタリアンレザーのストラップが用意されました。
ストラップ単体でも1万円を超える上質なレザーストラップ。
バンブースタイルのブレスレットもマッチするかもしれません






マイクロブランド各社を見ても、唯一無二の美しいブルーダイアル。
機械式でないと抵抗があるお客様でも、思わず触手が伸びるオーラを醸し出しております。


グラマンをブレス化されたいお客様には、このメッシュがマッチ致します





MWM FUKUOKA

著作権に基づき、画像の無断転載を厳しく禁止致します
(スクリーンショットも同様です)