2023/12/06 11:21
ヴィンテージの個体で、スパイダーダイアルと呼ばれる個体はご存知でしょうか
1980年代の所謂スポーツモデルに採用されていたブラックラッカーダイアル。
トリチウムがまだインデックスに使用されていた時期でもあり、
大きく変色したインデックスと共に、ラッカーダイアルに複数のヒビが入る個体が多く存在します。
その複雑にヒビが織り混じったダイアルは、光源により表情を変え
真正面からはさほど目立たずとも、角度により放射状のヒビが見て取れます
その劣化しヒビの入った個体は、製造上の欠陥のプロダクトであったわけですが
いつしか、その放射状のヒビの造形からスパイダーダイアルと呼ばれる様になり
トロピカルダイアルと共に、ヴィンテージを象徴するエイジングと言う立場を得ました。
かつて、WMTでも同様の事がありました。
当店がエイジド加工を指定してオーダーした個体がそれぞれクラックが入ったのです
逆にこう言ったオーダーは困難で、そのクラックの入った個体はWMTでもレアとされ
当店でもすぐ完売したのです。
それから、3年
偶然の産物を、WMTが新たな手法で表現しました
WMT GREEN LABELで非常に人気を得ておりますピクセルアートのシリーズ
ダイアルデザインのみならず、ベゼルのフォントや
ハンズの造形までもスクエア・レクタンギュラーで構成されたデザインに度肝を抜かれた事は記憶に新しいですが
この度の新作は、かつてのスパイダーダイアルのヒビをピクセル化したデザインで
グロッシーダイアルに表現してあるのです
ピクセルファーストエディションのRM0010Pは、フチ無しのヴィンテージ個体をピクセル化しましたが
RM0020PSは、スパイダーのヴィンテージ背景がフチありですので、そこまで細かくピクセルでデザイン。
それに伴い、全体的なカラー調和をモノトーンに抑えた印象となっております
同じロイヤルマリンベースのピクセルアート化カスタマイズながら
全く違う印象のモデルとなっております
敢えて言うならば、可愛い印象のRM0010Pとクールな印象のRM0020PSでしょうか
甲乙付けるのは、野暮な事でしょう
基本的サイズスペックは、ロイヤルマリンと同様になります。
ムーブメントは嬉しいNH35を搭載しております
ピクセルアートシリーズは、雑誌 Lightning に特集されて以来
当店でも非常に人気が高いモデルとなっております
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