MWM FUKUOKA  (WMT WATCHES ONLINE STORE)

2023/09/04 14:19



Albinoとは
アルビノ(albino)は、動物学においては、
メラニンの生合成に関わる遺伝情報の欠損により先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患がある個体である。 
この遺伝子疾患に起因する症状は先天性白皮症(せんてんせいはくひしょう)、先天性色素欠乏症、白子症などの呼称がある。
また、この症状を伴う個体のことを白化個体、白子(しらこ・しろこ) などとも呼ぶ。
さらに、アルビノの個体を生じることは白化(はくか・はっか)、あるいは白化現象という。
wikipediaより抜粋


アルビノと言う言葉聞いた事はございますでしょうか?
劣勢遺伝や突然変異などにより色素が欠乏し、白化した個体を総称します。

先日のニュースで、色素欠乏による黄金色の蛙が取り上げられておりました。
これもアルビノであり、動物園や水族館に寄付されるニュースで見かける白色の個体などが所謂アルビノです




1950年代初めから中旬にかけて、369ダイアルのスポーツウォッチが登場しました
ブラックダイアルの認識の369ダイアルのヴィンテージの極初期にホワイトダイアルが存在しておりました。
もちろん時計雑誌でもほぼお目に掛かる事が出来ないスペシャルな個体です

ホワイトダイアルかつ、ウルトラレアな個体と言う観点から
いつからか、このウルトラレアなホワイト369のスポーツモデルの事を "Albino"と呼ばれる様になったのです





そのヴィンテージの個体を、WMTバラクーダで再現したのが
この "Albino Barracuda" です





本国バラクーダ369とはインデックスの大きさが違います
ホワイトにパティーナの夜光は、ブラックの縁がないと認識が難しいですが
これはオリジナルヴィンテージに倣い、縁なしとし
ダイアルをエイジド加工する事により、インデックスに濃淡を施しました

ハンズもセコンズはホワイトに拘り、これもまたヴィンテージ同様のディテール。
そして、ケースはエイジド加工を採用したのです

ホワイトに限りませんが、1950年代のヴィンテージリベットブレスは
破損してヘッドのみの個体を多く見ます
そこで当店が得意とするNATOストラップ仕様とし、カラーはカーキを選びました。





もちろんブレス仕様もおすすめです
サンプル撮影には、バラクーダ用のテーパーブレスレットを合わせてみました



バラクーダでは、WMT当店共に初めての試みとなるホワイトダイアル
そして、初めてのホワイトダイアルの369

WMTもホワイトダイアルのモデルは、恐らく年に1度ほどで
当店カスタマイズも、エクスクルーシブジェネレーションから数えても2つ目のモデルです

構想よりやっと完成した個体は想像を上回る出来がりで、改めてWMTの実力を思い知らされました



お陰様で完売致しました
有難うございました


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