MWM FUKUOKA  (WMT WATCHES ONLINE STORE)

2024/08/10 13:00

1940年代のアメリカ軍ナビゲーションウォッチは、1980年代より復刻モデルとして多くのメーカーが作製しておりました
機械式モデルも存在しておりましたが多くはクォーツモデルで、当時のミリタリーファンを魅了しておりました

現在、WMTのW20などに代表されるイギリス軍ミリタリーの復刻モデルが一般的ですが
1980年代当時は、まだオリジナルが入手可能であった為に復刻モデルは発売されておりませんでした。

現在では、逆にアメリカ軍ナビゲーションウォッチのオマージュ(現代では、この呼び方が多いですね)は
少なくなっている様にも感じます



WMTから登場したA-17Xは、ヴィンテージのA-17Aにプロジェクト・ブルーブックのコンセプトを落とし込み
マニアックながらも現代のニーズを取り込んだモデルでした。

スタイリッシュな36mmケースながらも、MIYOTA8215を積んだ機械式モデル
オリジナルは16mmのラグ幅を、違和感なく20mmラグのモデルとし
ダストプルーフのスペックであるベゼルの刻みまで再現しております



ストラップは、WMTオリジナルのミリタリーストラップ
米軍タイプの共布のロングループながら、NATO仕様となっております




オリジナルのA-17Aには、全て把握出来ないほどの多くのバリエーションが存在し
12時間計と24時間計モデルがあり、各納入メーカーによりディテールの違いも多く見られました

A-17Xは、12時間計の内側に24時間表記があるモデルのダイアルのデザインを継承し
ハンズは24時間表記のない12時間計の先細りのタイプを採用しております。

オリジナルの24時間計のモデルは、視認性を向上するためにブラックとホワイトにダイアルが塗り分けられておりました
一般的にしられているヴィンテージ左右でブラックとホワイトに塗り分けられた個体。
しかしながら、かなり希少な個体として上下に塗り分けられたモデルが、
懐中時計と共に存在していた事がマニアの方の間では知られております
現在では、ほぼお目に掛かる事は出来ないでしょう


1980年代の復刻モデルから、現代のオマージュまで
ナイト&デイモデルの多くを見ましたが、過去に上下でのカラーリングのモデルの存在を確認していません。

12時間計モデルに、ナイト&デイの塗り分けをする事はある意味機能としては成り立ちませんが
あえて、このA-17Xにデザインする事に古くより復刻モデルを販売したきたブランドとまた一線を画し
そして、オマージュが単なる復刻ではなくヴィンテージ個体への敬意を払い
新たな楽しみとして、デザインした経緯なのです

大胆なカラーリングを備えたA-17Xナイト&デイは、WMTオリジナルのダイアルを継承しました
ドットマークを備えたトライアングルのみ配したダイアルには、MWMのロゴも省きました。
そして、ダイアルにホワイトカラーが入るのでハンズも含めたノンエイジドに致しました



かなりマニアックなモデルですが、シンプルにブラックとホワイトに塗り分けられたダイアルは
非常にユーモラスで愛らしくもあります
インデックスや時間表記もダイアルカラーに合わせて、反転しているのも特徴です









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