MWM FUKUOKA  (WMT WATCHES ONLINE STORE)

2024/08/17 08:42


WMTミリタリー ラインからも、ラインナップされておりますイギリス軍ミリタリー



W20は、陸海軍の1970年代のCラインケースを再現したモデル

ROYAL AIR FORCEは、手巻き空軍パイロットウォッチを
2カウンターのメカクォーツで再現したモデルです

古くよりヴィンテージミリタリー ウォッチに携わってきました当店オーナーですが
機械式よりクォーツに移行した頃のヴィンテージに非常に深い思い入れがあります。

当店の姉妹店で、中古やヴィンテージの数多くのヴィンテージクォーツをメンテナンス・販売してまいりましたが
何十年前となるクォーツの場合、機械式と比べ修理が不可能な場合も少なからずあります

現代では非常に高額となったイギリス軍ヴィンテージ クォーツクロノグラフ
そう言った背景もあり、可動する現存数は更に少なくなっております
また、そのヴィンテージは日本のメーカーより納品されており、より一層マニアを虜にしました。

何年か前に、その国産RAFのセカンドジェネレーションの復刻モデルがファッションブランドの別注により発売となりました
ルックスは非常に良かったものの、残念ながら40mmオーバーの大振りのモデルでした。

あの計器感溢れるマットブラックのダイアル
近いモデルは、PULSAR のシヴィルクロノグラフぐらいでした
しかしながら、そのデザインもセカンドジェネレーションで、ファーストジェネレーションは
オリジナルでしか見る事が出来ません



そこで、この度そのファーストジェネレーションのコンセプトを
大胆に発想を変え、GP1 Classicにミリタリー ダイアルのデザインを落とし込みました。
GP1 Classicは、ダイアル上にタキメーターを持ち合わせるのでベゼルが薄くスムースベゼル

オリジナルのファーストジェネレーションのヴィンテージは、マットケースに埋め込みのプッシャーですが
テストサンプル的なイメージで、ミリタリー クロノグラフに仕上げました
もちろん、ダイアルはマットブラックです



やはり、本命はフェニックス社のG10スペックを合わせたいところです
標準仕様としては、WMTオリジナルのロングループ・ミリタリー NATOを換装させております





ヴィンテージのクォーツRAFは、そこまでダイアルにダメージある個体を見た事がございません
ですので、本モデルはノンエイジド仕様となっております
使い込んでスムーズベゼルの光沢が落ちるのが楽しみです

またオリジナルではトリチウムが採用され、サークルTマークがダイアル上にありますが
現在WMTはルミノヴァを採用しており、サークルLに変更しております
当店の別注モデルは、全てサークルLとしておりますが
実はイギリス軍ミリタリー もTからPへ、そしてLとなった系譜があるのです
(Pはプロメチウムです)




レーシングクロノグラフから、ミリタリー クロノグラフへ見事に変貌を遂げたGP1 Classic
ケース径が、37mmである事も最大の魅力です

機械式ヴィンテージをコンセプトにクォーツで再現すると敬遠される方も多いと思いますが
ヴィンテージクォーツクロノグラフのコンセプトですと如何でしょうか




是非、実機動画でその雰囲気をご確認下さいませ




宜しくお願いいたいます

MWM FUKUOKA